ユナイテッドアローズ(UA)は27日、ウィメンズ・メンズの新事業セレクトショップ「アストラット(ASTRAET)」立ち上げを発表した。2014年3月より出店予定。この事業は同社が掲げる2022年3月期を最終年度とした長期ビジョン「UA VISION2022」実現へ向けた戦略の一つ。
同事業はUAが設定するハイエンドマーケットへ向けて開発。この設定は「ユナイテッドアローズ(UNITED ARROWS)ブランドより一つ上の位置づけ。精神的に成熟した大人の男女をターゲットに据え、展開する。
クリエーティブディレクターをブランドインキュベーションやセールスを行っているOFFICE TOYA代表の東谷太、アートディレクターをデザイン事務所Tamotsu Yagi Dsign代表の八木保が担当。
ディレクションテーマは「モダナイズ(Modernize)」。ニューベーシック(NewBasic)、ヘリテージクラシック(HeritageClassic)、ストリートミックス(StreetMix)の三つにカテゴライズしたオリジナル商品と仕入れ商品を扱う。オリジナルと仕入れの構成比は65:35。オリジナルの中心価格帯はジャケット5万4,000円、アウター7万2,000円、ボトム2万3,000円、ニット2万5,000円、ブラウス1万8,000円。
路面店、インショップ展開を出店を予定している。開業時はウィメンズをメインに展開する。