パレスホテル東京(東京都千代田区丸の内 1-1-1)1階のロビーラウンジ「ザ・パレス ラウンジ」では、オリジナル三段重と共に楽しめる人気のアフタヌーンティーを、秋ならではの内容に一新し、11月30日までの秋限定メニュー「オータムアフタヌーンティー」として提供している。
このアフタヌーンティーは、同ラウンジで女性客を中心に人気を集めるメニューの一つで、スイーツやサンドイッチなど軽食が三段重に収められているのが特徴。江戸に古くから伝わる重箱料理は、隙間なく料理を詰める習慣があることにちなんで、この三段重もボリューミーに彩り豊かな食材を所狭しと配置し、見た目にも豪華な内容に仕上げられた。
今回の限定メニューの内容は、南瓜やモンブランなど秋の味覚を取り入れたもの。1段目には、スコーンとクロテッドクリーム、プレザーブ、ハニーの3種のコンフィチュール、そしてアプリコットのヴィエノワズリーと、アフタヌーンティーにお馴染みのメニューが並ぶ。2段目は、サーモンのマリネとサワークリームのクルミパン・サンドウィッチ、パルマ産プロシュートとセミドライプルーン、カマンベールのピンチョス、舞茸天ぷらのピンチョス、南瓜とマスカルポーネのキッシュ、稲荷寿司と、和洋取り合わせたお惣菜が入る。ピンチョススタイルの舞茸の天ぷらや油揚げを裏返しにしてお米を包んだ裏いなりなど、和風料理も斬新にアレンジされている。そして3段目は和菓子、季節のフルーツとヨーグルトムース、抹茶ケーキ、モンブラン、オリジナル・ショコラ、マカロンと和と洋スイーツが融合したスイーツの盛り合わせ。
一緒にポットで提供されるオリジナル・ブレンドティーは、クラシカルティー、アロマティー、ハーブティー、ジャパニーズティー、チャイニーズティーの五つのカテゴリー30種類の中から好きなものを選べ、食事の途中で茶葉の変更も可能。アフタヌーンティー提供時間の14から16時半までの間に入店すれば、さまざまな種類のお茶を何杯でもオーダーすることができる。
同店マネージャーの大竹学氏は、「茶葉は同ラウンジスタッフによってA級の厳選茶葉のみを取り扱ったこだわりのセレクションだ。軽食とデザートをセットにしたボリュームのあるお重なので、遅い時間のランチとアフタヌーンティーを兼ねて利用する女性のお客様も多い」と話す。
アフタヌーンティーの提供価格は、3,800円(サービス料別)。平日14から15時に来店しアフタヌーンティーセットを注文する場合のみ、席の予約が可能。