ルイ・ヴィトンは13日、松屋銀座店をリニューアルオープンした。今回の改装で1・2階から1から3階へとフロアを拡張。売り場面積は日本最大となった。
1階はウィメンズとメンズのレザーグッズ、2階はウィメンズのプレタポルテとシューズ、3階はメンズアイテムが並ぶ。3階ではパリ店、ミュンヘン店に続けて3店舗目となる取り扱いのステーショナリーコレクション「ライティング・ユニバース(Writing Universe)」が展開される。また、リニューアルを記念し、三つに区切られたボディが“W”のようなデザインの新バッグコレクション「W シリーズ」(40万1,100から56万1,750円)が先行発売された。他店舗では27日より発売。
店舗設計は外装を建築家の青木淳、内装を建築家のピーター・マリノが担当。3階を越え8階まで覆う外装は、ブランドのアイコンモチーフであるダミエ・パターンを柔らかな曲線で表現した「ソフト・ダミエ」でデザインされている。日没になると内蔵された照明によりパターン縁が発光する。2階壁面にはマリノがルイ・ヴィトン他店舗でも用いているウナギの革を採用。今回は初めて白ウナギが用いられている。