マーチエキュート神田万世橋、イベントスペース「佇マイ」で文化を発信

2013.09.14

14日に開業した「マーチエキュート(mAAch ecute)神田万世橋」の北側区画N4からN7にはイベントスペース「佇マイ」が設けられている。ここでは、暮らしの中に取り入れたい“日カルチャー”を発信するショップが期間限定で展開される。

29日までは「万世橋駅の101年と東東京のモノづくり」と題して、神田万世橋周辺に縁のある4者が参加。N4には、万世橋駅開業年と同じ1912年に神田須田町で創業した帆布カバンの「工房HOSONO」が出店。一つのバッグを1人の職人が仕上げるというハンドメイド製品を販売する。N5には、元浅草で創業80年の三竹産業が手掛けるブランド「アナック(ANNAK)」による、100%国内で生産された革小物がそろう。

N6・7では、若手クリエーターの創業を支援する「台東デザイナーズビレッジ」から、8組のクリエーターによるアパレル・服飾雑貨が登場。また、1939年に創業した「つまみ細工」の店「つまみ堂」とコラボレーションした、お正月の髪飾りや帽子飾りなど東京都指定の伝統工芸品もそろう。

イベントは2週間タームで順次切り替わる予定。
編集部
  • マーチエキュート神田万世橋の「佇マイ」。工房HOSONO
  • マーチエキュート神田万世橋の「佇マイ」。ANNAK
  • マーチエキュート神田万世橋の「佇マイ」
  • マーチエキュート神田万世橋の「佇マイ」。台東デザイナーズビレッジ
  • 雑貨がそろう
  • マーチエキュート神田万世橋の「佇マイ」
ページトップへ