9月6日、東京・原宿の竹下通りに三菱商事都市開発による商業施設「キュートキューブ・ハラジュク(CUTE CUBE HARAJUKU)」(東京都渋谷区神宮前1-7-1)がオープンする。4日に報道陣向け内覧会が行われた。
キュートキューブ・ハラジュクはアパレル、アクセサリー、雑貨、スイーツ、グルメなどの全10店舗からなる地下1階、地上3階の商業施設。テナントは、ファッションが関東初出店となる「モンキ(MONKI)」の他、「アトミックボックス(ATMICBOXX)」「スピンズ原宿竹下通り店」、雑貨が「オセワヤ(OSEWAYA)」「サンリオ・ヴィヴィティックス・ハラジュク(sanrio vivitix HARAJUKU)」、フードが「サーティワンアイスクリーム」「キャンディーアゴーゴー(CANDY・A・GO・GO)」「デザート コレクション(DESSERT Collection)」「創作オムライスポムの樹」、10月14日までの期間限定ショップとして「アソビステーション(ASOBISTATION)」からなる。
ビルの1階と3階には、“原宿Kawaiiカルチャー”をキーワードにアートディレクターとして活動する増田セバスチャンがデザインしたオブジェが設置されている。ファサードに設けられたビジョンにはムービーが流れ、広告として販売もされる。また、9月14日、21日、28日にはそれぞれ青文字系ファッション誌「Zipper」「KERA」「mer」のスナップイベントやモデル握手会が企画されている。
開発を手掛けた同社開発事業部事業推進チームリーダーの竹岡悟氏は「オブジェも原宿ストリートにぴったりの良い出来映えで、ビル全体が狙い通りのイメージに仕上がった。キュートキューブ・ハラジュクはショッピングモールと路面店の中間的な存在。オープニングイベント以外の恒久的なイベントは今のところ予定していないが、にぎわいを保ち続けられたら。次の開発施設はみなとみらいの赤レンガ倉庫周辺を予定している」とコメントした。