東京・赤坂のアークヒルズのアーク・カラヤン広場では4月28日、29日に、“音”をテーマに未来を感じることができる新感覚イベント「SOUND&CITY」が開催される。
今春アークヒルズに、ライゾマティクスと『WIRED』日本版による「WIRED Lab」、「TechShop Tokyo」、「KaleidoWorks」と3つの施設が集積したことを機に開催されることとなった「SOUND & CITY」は、“都市とのインタラクション”、“新しいイマジネーション”をコンセプトに、“音”という身近なテーマを通じて未来を感じることができる新感覚イベント。アーク・カラヤン広場のメインステージでは、音楽・ビジネス・テクノロジーなどをテーマに複数のトークセッションが開催される。
28日18時から19時までは、上記3施設の代表者として『WIRED』日本版編集長の若林恵、ライゾマティクス代表取締役社長の斎藤精一、TechShop Japan代表取締役社長の有坂庄一ら、29日14時から14時45分までは、ファッション動画サービス「C Channel」を立ち上げた森川亮らによるトークセッション「(仮)進化する起業家」が開催される。
メイン会場であるアーク・カラヤン広場ではその他、新しい“音”の楽しみを発見することをテーマに、最新テクノロジーを駆使したエンターテイメントやインスタレーション、ワークショップも開催。デジタル技術を取り入れたVR体験・楽器体験ができるイギリスを代表するオーケストラのひとつであるフィルハーモニア管弦楽団による「The Virtual Orchestra」や、ヘッドセットをしてホンダのユニカブに乗るとアークヒルズが昭和の頃のかつての「麻布谷町」へとタイムスリップインスタレーション「Trading Garden」など。
その他、1台のピアノで人や街をつなぐ「Play Me, I’m Yours」や、キットを使ってオリジナルラジオを作る「Radio Buffet」、“靴”をインターフェイスとして身体や環境データなどを収集・解析することで様々なソリューションを生み出す「Future Music & Shoes Experience」、ゲームのサウンドに合わせてインタラクティヴに反応する「シネスタジア・スーツ」が楽しめる「Rez Infinite -Synesthesia Suit」などの企画が行われる。
また、メイン会場であるアーク・カラヤン広場やアークヒルズカフェでは、アーティストによる特別ライブパフォーマンスも開催。中山晃子やセイホー(Seiho)、トーフビーツ(Tofubeats)、和田永、ハイファナ(Hifana)などのアーティストが参加する。
【イベント情報】
「SOUND&CITY」
会場:アークヒルズ アーク・カラヤン広場、WIRED Lab.、TechShop Tokyo、アークヒルズカフェ
住所:東京都港区赤坂1-12-32
会期:4月28日~29日
時間:11:00~22:00
入場無料(アークヒルズカフェ内のプログラム、及びワークショップのみ有料)