現在活躍中の陶芸家による陶芸作品と、気鋭の料理人による創作料理を一つのテーブルで楽しめる「器譚 - KITAN - うつわと食のものがたり」が、17年1月17日に東京・目黒のHIGASHI-YAMA Tokyoにて開催される。
同イベントは、12年に全国から陶芸作家が参集して発足した日本陶芸美術協会によって開催されるもの。日本陶芸美術協会は、伝統に敬意を持ち受け継ぎながらも新たな創作の世界を広げることを目的に発足したもので、現在では人間国宝から新人作家まで100名以上の会員が所属している。
今回開催されるイベントでは、そんな日本陶芸美術協会の作家たちによる陶芸作品が、気鋭の料理人の創作料理とコラボレーション。当日の11時から13時までは「昼食会」(5,000円)が、14時から15時30分までは「茶寮会」(3,000円)が行われる。なお、定員はどちらも12名。さらに、19時から22時まではレセプションパーティーも開催される予定だ。
また、日本陶芸美術協会は17年1月18日から24日まで、日本橋高島屋6階の美術画廊にて初めての会員展「陶美展」を開催する。1月18日15時より、重要無形文化財保持者(人間国宝)の井上萬ニによるギャラリートークも予定されている。
【イベント情報】
「器譚 - KITAN - うつわと食のものがたり」
会場:HIGASHI-YAMA Tokyo
住所:東京都目黒区東山1-21-25
会期:17年1月17日
時間:「昼食会」が11:00~13:00、「茶寮会」が14:00~15:30
料金:「昼食会」が5,000円、「茶寮会」が3,000円
同時開催 企画展「陶美展」
- 日本陶芸美術教会5周年記念 会員展 -
会場:日本橋高島屋6階美術画廊
住所:東京都中央区日本橋2-4-1
会期:17年1月18日~24日
時間:10:30~19:30(※最終日は16:00閉場)