イッセイ ミヤケ(ISSEY MIYAKE)が、グラフィックデザイナー・田中一光の作品をモチーフにした「IKKO TANAKA ISSEY MIYAKE」の2回目となるコレクションを2月1日より全国展開する。
2016年2月に1回目のコレクションが発表された同シリーズ。今回、コレクションのモチーフとして選んだのは、「墨戯」(1996年)と「顔」(1995年) の2つのシリーズ。田中作品の世界観をより魅力的に表現するにあたり、天然素材を用いるとともに、プリーツの素材もバリエーションを増やした。
滴り、流れ、掠れなど、墨の痕跡を表現した「墨戯」をモチーフにした「BOKUGI」シリーズからは、麻100%のコート(8万円)、ワンピース(6万5,000円)、ロングベスト(9万円)が展開される他、チュニック(3万4,000円)やサンダル(4万円)などが登場。さらに、ポータブルタイプのLED照明器具(大/3万8,000円、中/3万5,000円、小/3万2,000円)も販売される。
また、田中の代表的な題材のひとつである「顔」をモチーフにした「FACE」シリーズからは、平安時代から伝わる襲の色目(かさねのいろめ)を思わせる色彩のワンピース(2万1,000円から)や、2柄展開のブーツ(各8万円)が発売される他、ショートパンツ(1万7,000円)、サンダル(4万円)などを展開。さらに、3サイズ展開のクラッチバッグ「FACE CLUTCH」(大/2万6,000円、中/1万8,000円、小/1万円)もお目見えする。
「FACE」シリーズは、1月6日からme ISSEY MIYAKE / AOYAMA 内のGALLERYにて先行・限定発売をスタート。2月1日からは「BOKUGI」シリーズも加わり、全国の各店舗とWEB STOREで展開される。詳細は、IKKO TANAKA ISSEY MIYAKEのスペシャルサイト(www.isseymiyake.com/ikkotanaka)にて本日より順次発表。