英国の高級自動車メーカー、ジャガー・ランドローバー・ジャパンが、新型スポーツカー「Fタイプ クーペ(F-TYPE COUPE)」の発売を記念し、6月5日に東京・駐日英国大使館でイベントを開催した。
Fタイプ クーペはジャガーでは約50年ぶりの発表となるスポーツカー。軽量オール・アルミニウムボディや、ひと目でジャガーと分かる洗練されたエクステリアデザインが特徴となる。Fタイプ クーペの発売に先駆け、「British Villains(英国から来た悪役)」という世界観を表現したローンチキャンペーン「Good to be Bad」を展開している。
British Villainsの世界観を表現するスペシャルゲストとして、会場には土屋アンナさんと道端アンジェリカさんが駆けつけ、華やかな装いを見せた。土屋さんは、青色のパンプスをワンポイントにモードを意識したコーディネート。Fタイプ クーペのムービーを観て感じ取った光の演出をイメージし、スタッズが全体に施された煌びやかなドレス姿で登場。「ジャガーのブランドイメージである上品さの中に、新モデルのワイルドさをスタッズで表現した」とコメントした。アンジェリカさんも胸元に大胆なビジューが付いたドレス姿を披露。バックスタイルはレースアップになっており「スタイリッシュでありながら、エレガントな女性を目指しました」と話した。
また、ゲストの2人はFタイプ クーペでシートに並んで座りたい相手として、British Villainsをイメージさせるメンズモデルのコーディネートを手掛けた。土屋さんは蝶ネクタイ付きの英国風な装いの中にも、ポケットに挿した赤色のチーフでちょい悪なイメージを表現。赤色のFタイプ クーペとマッチするスタイルに仕上げた。一方、アンジェリカさんは白色のFタイプ クーペとの相性を考え、あえてノータイでラフな雰囲気を装いつつも、ストールでエレガントさを表現した。
また、Fタイプ クーペの広告キャンペーンムービーには、映画アイアンマン3などに出演するサー・ベン・キングズレー(Sir Ben Kingsley)、マイティ・ソーに出演のトム・ヒドルストン(Tom Hiddleston)、シャーロック・ホームズやジョン・カーターに出演する、マーク・ストロング(Mark Strong)と悪役を演じることの多い3人の英国人俳優を起用した。6月下旬にはTVCMとして国内で公開する予定だ。