東京コピーライターズクラブ(以下、TCC)は、吉田秀雄記念事業財団との共催で「TCC広告賞展」を東京・汐留のアド・ミュージアム東京で6月4日より開催している。
本年度の審査委員長・谷山雅計が掲げた「そのコピーがない世界と そのコピーがある世界。 何が変わりますか」という審査方針のもと、総勢132名の審査員が6,446点の応募作から選出した広告コピーを展示。
世界で多くの賞を獲得したホンダチーム「サウンド オブ ホンダ(Sound of Honda)」が示す広告の未来に谷山が切り込むトークショーを6月7日の14時半より開催。今年の受賞者を始めとするコピーライター本人の仕事風景を展示する「コピーライター行動展示」も実施。アド・ミュージアム東京に併設された「コピーライターの本棚」展では、谷山や玉山貴康、岩田純平、岡本欣也らコピーライター4名の愛読書をメッセージと共に紹介する。
1958年結成の「コピー十日会」を前身とし62年に発足したTCCは、国内債谷のコピーライター及びCMプランナー団体。現在の会員は900名で、毎年4月審査されるTCC新人賞を受賞することで入会資格が得られる。50年の歴史を持つTCC賞は、会員の互選による審査委員及び委員会が、最前線のコピーライター、CMプランナーの視点から選出。2014年度グランプリは電通・澤本嘉光のソフトバンクモバイルのテレビCMが受賞した。
【イベント情報】
「TCC広告大賞展」
会場:アド・ミュージアム東京
住所:東京都港区新橋1-8-2カレッタ汐留
会期:6月4日から7月13日
時間:11:00から18:30(土・日曜日、祝日は16:30まで、入場は閉館30分前まで)
休館日:月曜日(休日の場合は火曜日)
入場無料