ユニクロ(UNIQLO)とファッションモデルでデザイナーのイネス・ド・ラ・フレサンジュ(Ines de la Fressange)とのコラボレーションラインの15AWコレクションが、公式オンラインショップで先行発売される。受付期間は7月24日から8月9日までで、デリバリーは8月22日より順次開始される。
1957年に貴族家庭に生まれたイネス・ド・ラ・フレサンジュは、1983年から1990年までシャネル(CHANEL)のスターモデルを務め、カール・ラガーフェルド(KARL LAGERFELD)のミューズとしても活躍した。1989年にはフランスを象徴する女性像“マリアンヌ”のモデルにも選ばれている。その後は、ファッションデザイナー、ジャーナリスト、ライター、コンサルタントなどの多岐に渡る活動を行い、13年に自身のブランドINES DE LA FRESSANGE PARISを再度立ち上げた。
同ラインは、ユニクロの「LifeWear」に共感したイネス・ド・ラ・フレサンジュの提言をもとに、ユニクロのデザインディレクターの滝沢直己がデザインを手掛けている。最新の15AWコレクションは、“ファッションカルチャーに大きな影響を与えたトリュフォーやゴダールの映画のワンシーンを切り取ったかのような、洗練された女性の美しさを引き出すスタイル”をテーマに製作。フランスの自然にインスピレーションを得て、フォレストグリーンやヴァンショーなど深色が印象的なコレクションに仕上げた。
ラインアップは、カーディガンのような軽い着心地のリバーシブルジャケットや、女性が求める快適さを追求したアウター、懐かしさを漂わせながらもフレッシュな印象を与えるニット、ハリスツイードのルックスなのに驚くほどやわらかいウールジャケットなど。シーズンを通して全70アイテムが展開される。なお、9月4日に全国のユニクロ店舗にて一般発売を開始する。