世界最大級のチョコレートの祭典「サロン・デュ・ショコラ」が今年も伊勢丹新宿店で1月23日(水)から28日(月)の期間に本館6階催事場で開催される。
第11回目となる今回は、本場フランスで話題の最新ショコラティエが初上陸するなど、世界各地から70店以上が参加。総勢25名以上のトップショコラティエとパティシエが集い、「ルネサンス(知の再生)」をテーマに最先端のチョコレートトレンドを提案する。
ピエール・エルメが認める天才パティシエ、セバスチャン・ゴダールは、プラリネやタブレットなどクラシックなショコラコレクションとともに初上陸。2011年にショコラ部門のM.O.F.(国家最高職人賞)を取得したばかりのフレデリック・アヴェッカーも初上陸で、ボンボン・ショコラやクリスマス時期だけ登場する限定ショコラなどを販売する。
複数のショコラティエによるショコラを詰め合わせた「セレクションボックス」は今年は4種。「セレクションボックス・ルネサンス」(6,930円)には、ショコラティエ15名が参加。ボックスデザインは、画家の佐々木悟郎がサンドロ・ボッティチェリの「ヴィーナスの誕生」をモチーフにしたイラストをステレオ印刷で仕上げた。その他、ショコラティエのキャリアの起点となった「受賞」ショコラをセレクトした「セレクションボックス Les medailles(私の受賞ショコラ)」(5,040円)、「セレクションボックス・レ(ミルクショコラボックス)」(3,780円)、「セレクションボックス チャリティ」(2,415円)などが登場する。
人気シェフからの新提案にも注目。ベルナール・ロワゾーの「バラード アン ブルゴーニュ(ブルゴーニュの散歩)」は、ぶどうの木のチップでスモークしたショコラや、ぶどうジュースと松の実のプラリネなど、地元ブルゴーニュの食材を使った限定ショコラを提案。世界中のセレブに愛される超高級リゾートホテル「オテル・デュ・キャップ - エデン‐ロック」がゲストへのおもてなしとして厳選した「カプセルショコラ」は、パーティーに大忙しのセレブのために"処方された"ショコラ。また、パリの「サロン・デュ・ショコラ」で限定販売される「BONNAT」のショコラや、ジャン=シャルル・ロシューのトリュフ、東南アジアの新しいカカオ産地として注目を浴びるベトナムやハワイのカカオを使ったショコラも要チェックだ。
その他、ジャン=ポール・エヴァンやパリのカンパーニュパンの名店「ポワラーヌ」など名店とのコラボレーションなど、今年も盛り沢山の内容となる。
名古屋栄三越1月30日(水)から2月5日(火)、ジェイアール京都伊勢丹とJR 大阪三越伊勢丹1月30日(水)から2月14日(木)、岩田屋本店2月1日(金)から14日(木)、丸井今井札幌本店2月2日(土)から13日(水)、仙台三越2月5日(火)から14日(木)でも開催される。