フランク ミュラーの叡智と卓越した技術が結集。トゥールビヨンを文字盤中央に配した画期的なタイムピースが完成

2021.04.28

Master of Complications<複雑時計の名匠>であるフランク ミュラーが手掛けた、ブランドのアイデンティティと呼べるグランドコンプリケーションへの新たなる挑戦「グランド セントラル トノウ カーベックス」が発表されました。

フランク ミュラー ウォッチランドの時計づくりの叡智と卓越した技術が結集し、トゥールビヨンを主役として時計の文字盤中央に配した画期的なタイムピースが完成しています。

このモデルを実現する上での複雑な難点の一つに、「トゥールビヨンの位置を時計中央へ変えるには、時計そのものを一から見直さねばならない」という事実がありました。トゥールビヨンの位置をずらすという魅力的かつ驚くべきことを達成すると同時に、時計中央に時刻を表示する画期的な仕組みが必要となっていました。長期間にわたる開発と試行の結果、トゥールビヨン ケージの外周に時針と分針を配置する革新的な手法を考案し、このモデルの美しさを一層際立たせることに成功しました。

フランク ミュラーのグランドコンプリケーションとしては珍しく、「グランド セントラル トノウ カーベックス」では自動巻きムーブメントを採用しており、マイクロローターにより約4日間のパワーリザーブを実現しています。

この美しいセンター トゥールビヨンのために、フランク ミュラーは代表コレクション「トノウ カーベックス」のケースフォルムを再設計しています。風防のサファイア クリスタルガラスをストラップの位置まで拡張して文字盤の視認性を大幅に高めています。さらに、ベゼルとケースをそれぞれのパーツで設けることで、美しい2色仕上げを実現しています。


デザインによりオリジナルのトノウ カーベックスとは異なる新しい外観に生まれ変わりながらも、三次元曲線が生む優雅な曲線美を余すところなく表現しています。また、ベゼルを細いデザインにしていることで文字盤全体を視認できるようにもしました。技術的な困難を達成し、これによりクラシカルなトノウ カーベックスのケースに現代風の新たなラインアップが誕生しました。

ケースバックはオープン ワークとなっており、コート ド ジュネーブなど古式ゆかしい伝統装飾を堪能することが可能となっています。



グランド セントラル トノウ カーベックス
CX40TCTR
[自動巻き、時、分、セントラル トゥールビヨン、ステンレススティール、18Kピンクゴールド、縦:58.7×横:40.16mm、クロコダイルストラップ]
価格・発売時期未定


フランク ミュラー ウォッチランドより発表されたWPHH<The World Presentation of Haute Horlogerie> 2021最新ウォッチのムービーを公開しております。詳細は下記URLよりご覧ください。
https://franckmuller-japan.com/news/detail/?id=1204

お問い合わせ先: フランク ミュラー ウォッチランド東京 TEL:03-3549-1949
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