ネイリストJUNKO氏が提案する、夏の簡単&オシャレなセルフネイルを7月17日まで連載。今日は6月にデビューしたばかりの、アナ スイ(ANNA SUI)の新作ネイルカラー&ネイルペンで作る、ボヘミアン風トライバルネイルアートを紹介する。
「洋服のジャカードのような仕上がりをイメージしたネイルアートです。“誰もがネイルアーティスト”がキャッチコピーなだけあり、アナ スイのネイル アート ペンは本当に描きやすく、今回のアートもデザインは凝っているように見えますがすごく簡単ですよ。仕上がりはエスニックな柄をイメージ。それにしてもアナ スイの新しいネイルのバリエーションはすごい! アイデア次第でどんなテイストのネイルも自由自在です。色んなアートが手軽にできて楽しいと思います」(JUNKO氏)
ネイル アート ペンの使い方のコツは、水性ペンのような固いペン先でしっかりインクが乗るので、力を抜き、弱い筆圧でサラサラと描くこと。ペンの発色が良いので、重ねても綺麗。ぼやけず、一塗りで思い通りの模様が描ける。
JUNKO氏がチョイスした3色のネイルカラーは、いずれもマットな光沢のノンパールタイプ。N202のパープルは、どこかレトロ感のあるポップな色合い。少しミルキーなニュアンスがあるイエローのN800とバレンシアと名付けられたオレンジのコンビネーションがボヘミアン風だ。
ネイルボトルの持ち手が鳥のモチーフになっているが、見た目が可愛いだけでなく、実は開けやすいという利点があるのは嬉しいサプライズ。今回紹介したカラーはもちろん、色の組み合わせを変えると印象が変わるので、50色もの豊富なカラーから自分の好きなカラーコンビネーションを楽しんで欲しい。
■使用アイテム
ネイルカラー N202、N603、N800 各1,200円
ネイル アート ペン 001、002 各1,200円
■How to
(1)今回のネイルアートは境目をネイル アート ペンでデコレーションするので、きっちり真っすぐに線を引けずとも、ハンドペイントのカジュアルな仕上がりを生かせるデザイン。ハンドはクリアのベースコートの後、80度くらいの鋭角なフレンチになるよう、ネイルカラー N800で塗って。
(2)クリアとN800の境目を、ネイル アート ペンの001を使ってシャギーな線で埋めていく。
(3)フットは親指・中指・薬指の全体をネイルカラー N202で、人差し指・薬指の全体をN800で塗る。
(4)親指・中指・薬指は、N800で爪の上下に三角を作る。乾いたらN603を使ってもうひと回り小さい三角形を描く。ベースのN202とN800の境目をネイル アート ペンの002で、N800とN603の境目とN603の内側をネイル アート ペンの001で(2)と同じようにランダムな線で埋めれば出来上がり。 ※フットの人差し指・薬指は(4)と同様の方法でカラーの組み合わせを入れ替える。
【プロフィール】
JUNKO SHIMBORI:
現在、東京を拠点にファッションショーのバックステージや広告、『Harper's BAZAAR』『VOGUE Taiwan』などのモード誌、デモンストレーションなど幅広く活躍している。
<問い合わせ先>
アナ スイ コスメティックス
TEL:0120-735-559