ラコステ(LACOSTE)が、70年代のテニスルックからインスピレーションを得た15-15AWカプセルコレクションを発売する。
テニスに革命をもたらす数多くのアイテムを考案したブランド創設者のルネ・ラコステは、テニスコートでクラシックな白シャツにかわり半袖のポロシャツを着用した初めての人物だった。1927年に登場したラコステ初のポロシャツは、現在でも同ブランドのワードローブの礎にもなっている。
ラコステの現クリエイティブディレクターのフェリペ・オリヴェイラ・バティスタは、このサクセスストーリーに共感し、70年代のテニスルックからインスピレーションを受けたカプセルコレクションを発表。ポロシャツを発明したのがルネ・ラコステであることを知らなかったジャーナリストに対してバティスタが放った“Rene did it first(ルネが最初にやったんだ)”という言葉をテーマに設定した。
アイテムのラインアップは、ポロシャツ、スウェットシャツ、セーターの3種。テニスと深い関わりのあるブランドを表現した、“Tennis anyone?”、“Rene”、“Gazon”といった大胆なグラフィックが、ジッパー付スウェットシャツ、ジャージーセーター、ポロシャツなどに施された。また、ルネ・ラコステの発明の中で最も愛されているポロシャツには、“Rene did it first”の文字もあしらわれている。