マックスアンドコー(MAX&Co.)が9月4日、表参道店をリニューアルオープン。10月21日に、同店のオープンとブランドの日本上陸20周年を記念し、グランドオープニングイベントがマックスアンドコー表参道店にて行われた。
6階建て3フロアで構成される同店のデザインを手掛けたのは、建築家のアンドレア・トニョン。内外装にイタリアンコンテンポラリーデザインを取り入れることによってブランドの世界観を表現した。壁面にガラス張りのパゴダ様式を用いたデザインは、日本の伝統と現代的なデザインに敬意を表したもの。ふんだんに使用された、ローマ時代の神殿の柱を作るのにも使われたイタリア産のチポリーノ大理石の色彩は、日本の水彩画を想起させる。なお、店内ではウィメンズウエアコレクションがフルラインアップで展開される。
同店のオープンを記念したグランドオープニングイベントでは、15SSシーズンよりMAX&Co.のアンバサダーを務める海外セレブのオリヴィア・パレルモと、ファッションデザイナーを祖母に持つモデルでタレントの森泉が登場。15AWコレクションのスタイリングについて、オリヴィア・パレルモは「今年のコレクションは本当にお気に入り。カラー展開が色々あり注目しています。色をミックスしてコーディネートするのが好きなので、マスタード色のセーターにブルーのジャケットを合わせたり色で遊びたいです」とコメント。ブルーが印象的な限定ドレス「ORIGAMI」を身にまとって登場した森泉は、ドレスについて「折り紙をモチーフとしたワンポイントがあったりとイタリアと日本の融合という感じがいいね。女子会やデートに着て行きたい」と語った。
会場では、マックスアンドコーの代表であるロベルト・マッキアを交えたテープカットの他、オリヴィア・パレルモと森泉によるブランドの着こなしや、ファッションコーディネートについてのトークショーなどが行われた。