東京・銀座で10月21日から11月3日まで、第9回「ギンザ ファッションウィーク(GINZA FASHION WEEK)」(GFW)が開催される。
11年10月より年2回に渡り、“世界のGINZAからファッションで日本を元気にする”ことを目的に開催されてきた同イベント。松屋銀座、三越銀座店、プランタン銀座に、今回より銀座・和光を加えた4店舗で共同開催する。
松屋銀座は、“JAPAN POWER”をテーマに、日本の技が光る素材や日本人デザイナー、日本のものづくりに着目。婦人服では“Ginza White”をテーマにしたファッションを提案する。食品・リビングでは岩手県に着目し、食器や雑貨の紹介などを行う。
“JAPAN SENSES”がテーマの三越銀座店は“和と美”をテーマに、丁寧で繊細なものづくり文化を提案。近畿地方をクローズアップし、京都の伝統芸能や京組み紐、日本酒など古都の様々な文化を紹介していく。
プランタン銀座は、“Made in Japan”をテーマに、日本製ならではの着心地の良いファッションを提案。伝統とトレンドを融合した神戸シューズのフェアを開催する他、抹茶や柚子などを用いた和スイーツも提供する。
銀座・和光では“Wako WaのWaza”をテーマに、気鋭の日本人デザイナーによる和光限定のアイテムを展開。日本の風土と優れた技術による上質な素材や、伝統と進化を融合させたデザインが特徴のバッグやコート、ストールなどのアイテムが販売される。
また、会期中は4店舗共通で、オリジナルチャリティートートバッグ(税込 648円)を発売。売り上げの収益はすべて、東日本大震災被災地の子どもたちの支援活動を行う一般財団法人、児童健全育成推進財団に寄付する。