チョコレートの祭典「サロン・デュ・ショコラ」のディレクターを務めるカカオ鑑定家のクロエ・ドゥートレ・ルーセル率いる新体験型チョコレートショップ「green bean to bar chocolate」(東京都目黒区青葉台2-16-11)が、11月7日に東京・中目黒にオープンする。
クロエ・ドゥートレ・ルーセルの他、ベネズエラカカオ大使であり自身のカカオショップなども持つシェフのマリア・フェルナンダ・ディ・ジャコブや、フランス出身のパティシエでありチョコレートメーカーでもあるマッチュー・パンソンなどのチョコレートのパイオニアが集結する同ショップ。カカオ豆からチョコレートになるまでの全工程を一貫して店内で行うことで、ハイクオリティーで純粋なチョコレート製品を提供していく。
同ショップでは、市場を占める従来の製品とは異なり、“カカオ豆と砂糖のみ”を基本材料としたチョコレートを製作。マダガスカル、コロンビア、ベトナム、ホンジュラス、ブラジル原産のカカオ豆と、カカオ自体の風味や味に影響しにくい、癖の少ない100%オーガニックのサトウキビによる砂糖を用いた、タブレット、ボンボンショコラ、チョコレート・スラブなどの11種類の風味豊かなチョコレート製品が販売される。
また、店内にはチョコレート製品と合わせてビバレッジを提供するカフェスペースを併設。ディナータイムには、シャンパーニュメゾン・フルーリーP&F社のビオワインを始めとしたアルコール類も提供される。その他、カカオ豆から実際のチョコレート製品になるまでの過程“bean to bar”を学ぶことが出来る、子どもからプロまでが楽しめる様々なワークショップも開催する予定だ。