新デニムブランドのアイゾメイ・エンヴィロデニム(AIZOME1 ENVIRODENIM(R))が、パリファッションウィークにてワールドデビューした。
ディオール(Dior)やランバン(LANVIN)などの有名ブランドのデザインも手掛けてきたデザイナーのアレクサンドル・ミエル(Alexandre Miel)による同ブランド。日本の最高級デニムとヨーロッパの伝統的な仕立てを融合させたエレガントかつユニークなアイテムを展開していく。
また同ブランドでは、世界で初めて特許を取得した、有害な化学薬品は一切使わず、環境保全や社会貢献などに配慮したエシカル原料や天然素材を用いて製作するENVIRODENIM(R)製法を採用。岡山県にて、日本の伝統的な製造過程にならって、昔ながらの織機で織り、伝統的な藍染のプロセスとモダンテクノロジーを駆使して染め上げている。
デビューコレクションは、伝統的なデニムに捻りを効かせたアイテムを製作。ピーコート、テーラードパンツなどのクラシックなシルエットに、シルバーのディティール、セルビッジ、独特なステッチなど、伝統的なジーンズ特有の細部へのこだわりが加えられた。