キム・ジョーンズによるディオールのコードへ立ち返り。DIOR スプリング 2022 メンズ コレクションを発表

2021.05.31
https://youtu.be/9HtGhlR9Mgo

ディオールのコードへ立ち返り、それを落とし込んだスプリング 2022 メンズ コレクション。メンズ アーティスティック ディレクターのキム・ジョーンズは、メゾンの男性的なアイデンティティを定義づけるボキャブラリーや表現に改めて焦点を当てます。アーカイブを新たに見直すこと。それは必然的に、ムッシュ ディオール自身のペルソナへと立ち返ることだけでなく、彼の跡を継ぎ、ルックを再解釈してきた者たちへと立ち返ることでもあります。ディオールのレガシー。それは生き続ける過去であり、そのスピリットは現在を成す一部分でもあるのです。

© Brett Lloyd
ディオールの豊かな遺産から引き出されたさまざまな断片は、ディオールが最初のショーを発表した1947年にまでさかのぼります。最初のコレクションに登場したレオパードモチーフは、織物として、あるいはニットウエアとして登場。ウエストにはベルトが配され、ディオールを象徴する極上のテイラリングを強調します。フローラルパターンは、クリスチャン・ディオールが捧げた庭園や自然への愛情を想起させる一方で、1960年代にマルク・ボアンがデザインした“CD”のイニシャルをハートにアレンジしたグラフィカルなマークも登場。アーカイブからさりげなく取り入れられたデザインは、それぞれのアイテムにちりばめられ、現代の男性の衣服、つまり現代のディオールについて質的に語りかけます。

© Brett Lloyd
現代のファッションは、未来の遺産となります。過去を振り返ることで、キム・ジョーンズはディオールの歴史に対して彼なりに貢献できることを模索しました。彼のシグネチャーでもある、テイラリングとスポーツウエアのハイブリッドに立ち返り、磨きをかけ、改めて取り組むことで、カジュアルにフォーマルのエッセンスを取り入れています。そこに漂うのは変容と変化のムード、すなわち、進化です。シアリングボンバージャケットは、コントラストカラーとのリバーシブルを楽しめる一方、軽量のアウターウエアは、ディオールを象徴するクロスボディタイプの「サドル」バッグに収納可能な形で登場。

© Brett Lloyd
Dior Lingot」ラインのバッグはマストハブとして、さまざまなサイズで展開され、メゾンのアーカイブのトラベルバッグを想起させます。モンテーニュ通り 30番地のアトリエにインスピレーションを得た“Atelier Christian Dior”シグネチャーは、クチュールの制作技術を高らかに讃え、使いやすさとラグジュアリーを組み合わせたアイテムを飾り、フランスの礼服や制服、そしてクラシカルなワークウエアを連想させます。実用的でスポーティー。クチュールの言語は、メンズウエアへと落とし込まれています。スポーツウエアの着心地の良さが加えられたカジュアルなテイラリングは、新作のディオール「B30」スニーカーやプレシャスレザーで仕立てられたソフトモカシンとマッチ。用いられた素材は全体を通してこの上なくラグジュアリーで、触り心地がよく官能的。日本語の「雲」から名づけられた「Kumo」エンブロイダリーは、「ディオール オブリーク」モチーフのマクロバージョンを飾ります。カラーパレットは控えめで、ディオール グレーとピンク、アースカラーは、クリスチャン・ディオールが愛した故郷の土の色に共鳴。サンドストーンベージュは、メゾン創設の地であり、今なお残るパリ8区の建物を思わせます。


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クリスチャン ディオール
TEL:0120-02-1947
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