2013年1月8日(火)、今季で2回目となるロンドン・メンズ・ファッションウィークの開催を記念し、「ヴィヴィアン・ウエストウッド マン(Vivienne Westwood MAN)」の2013-14年秋冬コレクションがロンドンのハロッズでインスタレーション形式で披露された。
現代の都市通勤者にインスピレーションを受け、「世界が滅亡した後の光景」がテーマ。会場では、都市廃棄物をリサイクルした部品で制作された彫刻作品も展示された。それらは、ロンドン生まれのアーティスト ジョー・ラッシュ(Joe Rush)が制作。メイン作品「Rustang Sally」は全て廃棄されたキャデラックとリサイクルされたシボレーの部品から作られている。
昨年、ロンドンで行われたパラリンピックの閉会式でも「CLIMATE REVOLUTION(気候変動革命)」を呼びかけたヴィヴィアン。彼女とジョーの地球への愛が、この芸術的で政治的な表現を生み出した。