動物写真家・岩合光昭の写真展「ネコライオン」が、8月10日から10月20日まで恵比寿ガーデンプレイス内東京都写真美術館にて開催される。
本展では、岩合の取材対象の中でもとりわけ多くの時間を割き撮影し続けているネコとライオンを、約180点の作品で展観。岩合が「ネコは小さなライオンだ。ライオンは大きなネコだ」と語る両者の共通点や差異を感じることで、人間が忘れつつある野性を浮き彫りにする。8月10日及び17日には、岩合によるアーティストトークも実施予定。
本展開催に合わせ、199作品が収載された写真集『ネコライオン』(クレヴィス刊)が出版される。全国書店及びオンライン書店で、8月中旬に発売。
岩合は、1950年東京生まれの動物フォトグラファー。野生動物だけでなく、写真集『ねこ』『ねこ歩き』(共にクレヴィス刊)発表、今年5月には三越本店にて写真展「ねこ歩き」を開催するなど、ネコを被写体とした活動でも有名。来月1日から25日まで、渋谷ヒカリエにて写真展「ねこ」も開催される。
【イベント情報】
岩合光昭写真展「ネコライオン」
場所:東京都写真美術館地下1階展示室
住所:東京都目黒区三田1-13-3恵比寿ガーデンプレイス内
会期:8月10日から10月20日
時間:10:00から18:00(木・金は20:00まで、ただし9月27日までの木・金は21:00まで、入場は閉館30分前まで)
休館日:月曜(休日の場合は翌日休館)
入場料:一般800円、学生700円、中高生・65歳以上600円(渋谷ヒカリエ開催の写真展「ねこ」との相互割引プログラム「ねこ割」など、各種割引あり)