スペインのレザーブランド「ロエベ(LOEWE)」が、2月20日より日本橋三越本店にて「オリガミ」をテーマとした「ロエベ展」を開催する。
日本とスペインの経済交流の一歩である慶長遣欧使節団派遣から400周年を迎える2013年を記念して、クリエーティブディレクターのスチュアート・ヴィヴァース(Stuart Vevers)は日本の伝統紙工芸「オリガミ」を、「ロエベ」の代名詞「ナパ」で表現。「オリガミ」同様に折りたためるバッグ、「オリガミ コレクション」(15万7,500円/4色)が限定版として誕生した。「ロエベ展」にて先行販売される。
2013年はロエベが日本橋三越本店に最初のブティックをオープンして40周年を迎えることもあり「ロエベ展」の開催が決定した。同展の空間装飾やインスタレーションを手掛けるのは、近年「記号化」をテーマに様々な表現方法で作品を発表しているアーティストの藤元明。伝統を守り創造性を高めることを目的とした「ロエベ財団」の設立など、芸術と深く関わっている本国でのロエベの精神を継ぎ、日本人アーティストとして独自の表現を追求する藤元が起用された。
【イベント情報】
ロエベ展
期間:2013年2月20日から25日
場所:日本橋三越本店 7階 東館ギャラリー