米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭、ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(略称:SSFF & ASIA)2021は、1999年に本映画祭がスタートした6月4日を、2018年より「ショートフィルムの日」として記念日登録しています。
23回目の開催を迎える今年、未曽有のパンデミックを経てしても、世界のフィルムメイカーたちの作品が6000点以上も集まり、離れていながらも、様々な方法でコミュニケーションを深める模索を続けてきた中で、改めて「映画の力」を感じているSSFF & ASIAは、新たな世界を切り開き、世界とつながるショートフィルムを応援する、Global Spotlight Award(グローバルスポットライトアワード)の設立と、第1回目のノミネート5作品を発表いたします。
【ノミネート作品】
ペドロ・アルモドバル監督 ティルダ・スウィントン主演『The Human Voice』 (スペイン)
ビリー・アイリッシュ プロデュース『NOT MY RESPONSIBILITY』(アメリカ)
トラヴォン・フリー監督・脚本『Two Distant Strangers /隔たる世界の2人』(アメリカ)
ジュード・ロウ&ラファティ・ロウ出演『THE HAT』 (イギリス)
ウォン・カーウァイ監督『One-Tenth of a Millimeter Apart』(香港)
音楽や映画・映像業界をはじめ、世界中のあらゆる分野で活躍する方々がオンラインプラットフォームなど多様な形で発表をして注目を集めた5作品がノミネートしました。
【Global Spotlight Award (グローバルスポットライトアワード)とは】
まだ日本には馴染みのなかったショートフィルムを紹介する映画祭として1999年にスタートした本映画祭。時代の変遷と共に変革を続け歩み続け今年で23年目を迎えます。観客としての映画・映像体験の選択肢が広がったのはもちろん、今や誰もがあらゆるデバイスを通して自身のクリエイティビティや感性、問題提起を世界に向けて発信し共有し合うことが出来るようになりました。
その計り知れない可能性に改めてスポットライトを当て、ショートフィルムが切り開く世界が繋がる道を応援したいという思いで本アワードを設立しました。5作品の中から選ばれる受賞作品は、映画祭初日のオープニングセレモニーにて発表いたします。
<ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2021 オープニングセレモニー>
2021年6月11日(金)16:30 ~ 19:00 会場: LINE CUBE SHIBUYA(渋谷公会堂)
*本イベントは世界に向けてLIVE配信を予定しています。
https://shortshorts.org/2021/ja/openingceremony/
ペドロ・アルモドバル監督 ティルダ・スウィントン主演
『The Human Voice』 (スペイン)
アルモドバル監督初の英語作品。ヴェネツィア国際映画祭で初上映され、世界中の批評家から大絶賛された、ロックダウン下に撮影された。原作はジャン・コクトーによる戯曲『人間の声』。主演はベテランのアカデミー女優、ティルダ・スウィントン。
ビリー・アイリッシュ プロデュース
『NOT MY RESPONSIBILITY』 (アメリカ)
昨年3月に開始したワールドツアーのためにプロデュースされた、ネット上での体型批判やいじめに対する抗議のメッセージが込められた作品。新型コロナウイルスの影響でツアーが中断し再開見通しが立たない最中、ビリーがショートフィルムをSNSで全編公開し、大きな話題となった。
トラヴォン・フリー監督・脚本
『Two Distant Strangers /隔たる世界の2人』(アメリカ)
「ブラック・ライブズ・マター」を題材にして制作された作品。NBA選手のケビン・デュラントやマイク・コンリーがエグゼクティブ・プロデューサー、人気ラッパーのJoey Bada$$(ジョーイバッドアス)主演。2021年 第93回米国アカデミー賞短編実写部門受賞。
ダレン・ストローガー監督
ジュード・ロウ&ラファティ・ロウ出演
『THE HAT』 (イギリス)
昨年ロックダウン中のイギリスで全編スマホで撮影された、ジュード・ロウと息子の初共演作品。ザ・フーのギタリストであるピータータウンゼントのオリジナル楽曲が使用されている。プレミア公開による収益はティーンエイジ・キャンサー基金とティーン・キャンサー・アメリカへ寄付された。
ウォン・カーウァイ監督
『One-Tenth of a Millimeter Apart』(香港)
自身の映画会社(ジェット・トーン・フィルムズ)30周年を記念して作られたドキュメンタリーショートフィルム。『花様年華』や『2046』など、監督の歴代映画の制作背景を描いた作品で、今年4月の香港国際映画祭でプレミア上映された。
【ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2021 概要】
■映画祭代表:別所 哲也
■開催期間:6月11日(金)~6月21日(月)
※オンライン会場は4月27日(火)~6月30日(水)
■上映会場:オンライン会場および都内複数の会場にて予定
※開催期間は各会場によって異なります
■料金:無料上映 一部、有料イベントあり
■一般からのお問い合わせ先:03‐5474‐8844
■オフィシャルサイト: https://www.shortshorts.org/
■主催:ショートショート実行委員会 / ショートショート アジア実行委員会
※新型コロナウイルスの感染状況を踏まえ、時期または内容を変更する場合があります。
【ショートショート フィルムフェスティバル & アジア】
米国俳優協会(SAG)の会員でもある俳優 別所哲也が、米国で出会った「ショートフィルム」を、新しい映像ジャンルとして日本に紹介したいとの想いから1999年にアメリカン・ショート・ショートフィルムフェスティバル創立。2001年には名称を「ショートショート フィルムフェスティバル(SSFF)」とし、2004年に米国アカデミー賞公認映画祭に認定されました。また同年、アジア発の新しい映像文化の発信・新進若手映像作家の育成を目的とし、同年に 「ショートショート フィルムフェスティバル アジア(SSFF ASIA 共催:東京都)」が誕生しました。現在は 「SSFF & ASIA」を総称として映画祭を開催しています。
また、2018年に映画祭が20周年を迎えたことを記念し、グランプリ作品はジョージ・ルーカス監督の名を冠した「ジョージ・ルーカス アワード」となりました。 2019年1月には、20周年の記念イベントとして「ショートショートフィルムフェスティバル in ハリウッド」が行われ、また、2019年の映画祭より、オフィシャルコンペティション(インターナショナル部門、アジアインターナショナル部門、ジャパン部門)およびノンフィクション部門の各優秀賞、最大4作品が翌年のアカデミー賞短編部門へのノミネート候補とされる権利を獲得しました。SSFF & ASIAは映画祭を通じて引き続き、若きクリエイターを応援してまいります。
【公式ウェブサイト】 https://www.shortshorts.org
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23回目の開催を迎える今年、未曽有のパンデミックを経てしても、世界のフィルムメイカーたちの作品が6000点以上も集まり、離れていながらも、様々な方法でコミュニケーションを深める模索を続けてきた中で、改めて「映画の力」を感じているSSFF & ASIAは、新たな世界を切り開き、世界とつながるショートフィルムを応援する、Global Spotlight Award(グローバルスポットライトアワード)の設立と、第1回目のノミネート5作品を発表いたします。
【ノミネート作品】
ペドロ・アルモドバル監督 ティルダ・スウィントン主演『The Human Voice』 (スペイン)
ビリー・アイリッシュ プロデュース『NOT MY RESPONSIBILITY』(アメリカ)
トラヴォン・フリー監督・脚本『Two Distant Strangers /隔たる世界の2人』(アメリカ)
ジュード・ロウ&ラファティ・ロウ出演『THE HAT』 (イギリス)
ウォン・カーウァイ監督『One-Tenth of a Millimeter Apart』(香港)
音楽や映画・映像業界をはじめ、世界中のあらゆる分野で活躍する方々がオンラインプラットフォームなど多様な形で発表をして注目を集めた5作品がノミネートしました。
【Global Spotlight Award (グローバルスポットライトアワード)とは】
まだ日本には馴染みのなかったショートフィルムを紹介する映画祭として1999年にスタートした本映画祭。時代の変遷と共に変革を続け歩み続け今年で23年目を迎えます。観客としての映画・映像体験の選択肢が広がったのはもちろん、今や誰もがあらゆるデバイスを通して自身のクリエイティビティや感性、問題提起を世界に向けて発信し共有し合うことが出来るようになりました。
その計り知れない可能性に改めてスポットライトを当て、ショートフィルムが切り開く世界が繋がる道を応援したいという思いで本アワードを設立しました。5作品の中から選ばれる受賞作品は、映画祭初日のオープニングセレモニーにて発表いたします。
<ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2021 オープニングセレモニー>
2021年6月11日(金)16:30 ~ 19:00 会場: LINE CUBE SHIBUYA(渋谷公会堂)
*本イベントは世界に向けてLIVE配信を予定しています。
https://shortshorts.org/2021/ja/openingceremony/
SSFF & ASIA 2021 GLOBAL SPOTLIGHT AWARDノミネート作品
ペドロ・アルモドバル監督 ティルダ・スウィントン主演
『The Human Voice』 (スペイン)
アルモドバル監督初の英語作品。ヴェネツィア国際映画祭で初上映され、世界中の批評家から大絶賛された、ロックダウン下に撮影された。原作はジャン・コクトーによる戯曲『人間の声』。主演はベテランのアカデミー女優、ティルダ・スウィントン。
ビリー・アイリッシュ プロデュース
『NOT MY RESPONSIBILITY』 (アメリカ)
昨年3月に開始したワールドツアーのためにプロデュースされた、ネット上での体型批判やいじめに対する抗議のメッセージが込められた作品。新型コロナウイルスの影響でツアーが中断し再開見通しが立たない最中、ビリーがショートフィルムをSNSで全編公開し、大きな話題となった。
トラヴォン・フリー監督・脚本
『Two Distant Strangers /隔たる世界の2人』(アメリカ)
「ブラック・ライブズ・マター」を題材にして制作された作品。NBA選手のケビン・デュラントやマイク・コンリーがエグゼクティブ・プロデューサー、人気ラッパーのJoey Bada$$(ジョーイバッドアス)主演。2021年 第93回米国アカデミー賞短編実写部門受賞。
ダレン・ストローガー監督
ジュード・ロウ&ラファティ・ロウ出演
『THE HAT』 (イギリス)
昨年ロックダウン中のイギリスで全編スマホで撮影された、ジュード・ロウと息子の初共演作品。ザ・フーのギタリストであるピータータウンゼントのオリジナル楽曲が使用されている。プレミア公開による収益はティーンエイジ・キャンサー基金とティーン・キャンサー・アメリカへ寄付された。
ウォン・カーウァイ監督
『One-Tenth of a Millimeter Apart』(香港)
自身の映画会社(ジェット・トーン・フィルムズ)30周年を記念して作られたドキュメンタリーショートフィルム。『花様年華』や『2046』など、監督の歴代映画の制作背景を描いた作品で、今年4月の香港国際映画祭でプレミア上映された。
【ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2021 概要】
■映画祭代表:別所 哲也
■開催期間:6月11日(金)~6月21日(月)
※オンライン会場は4月27日(火)~6月30日(水)
■上映会場:オンライン会場および都内複数の会場にて予定
※開催期間は各会場によって異なります
■料金:無料上映 一部、有料イベントあり
■一般からのお問い合わせ先:03‐5474‐8844
■オフィシャルサイト: https://www.shortshorts.org/
■主催:ショートショート実行委員会 / ショートショート アジア実行委員会
※新型コロナウイルスの感染状況を踏まえ、時期または内容を変更する場合があります。
【ショートショート フィルムフェスティバル & アジア】
米国俳優協会(SAG)の会員でもある俳優 別所哲也が、米国で出会った「ショートフィルム」を、新しい映像ジャンルとして日本に紹介したいとの想いから1999年にアメリカン・ショート・ショートフィルムフェスティバル創立。2001年には名称を「ショートショート フィルムフェスティバル(SSFF)」とし、2004年に米国アカデミー賞公認映画祭に認定されました。また同年、アジア発の新しい映像文化の発信・新進若手映像作家の育成を目的とし、同年に 「ショートショート フィルムフェスティバル アジア(SSFF ASIA 共催:東京都)」が誕生しました。現在は 「SSFF & ASIA」を総称として映画祭を開催しています。
また、2018年に映画祭が20周年を迎えたことを記念し、グランプリ作品はジョージ・ルーカス監督の名を冠した「ジョージ・ルーカス アワード」となりました。 2019年1月には、20周年の記念イベントとして「ショートショートフィルムフェスティバル in ハリウッド」が行われ、また、2019年の映画祭より、オフィシャルコンペティション(インターナショナル部門、アジアインターナショナル部門、ジャパン部門)およびノンフィクション部門の各優秀賞、最大4作品が翌年のアカデミー賞短編部門へのノミネート候補とされる権利を獲得しました。SSFF & ASIAは映画祭を通じて引き続き、若きクリエイターを応援してまいります。
【公式ウェブサイト】 https://www.shortshorts.org
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