ファッションモデルのジゼル・ブンチェン(Gisele Bundchen)は1980年7月20日生まれ。ブラジルのリオグランデ・ド・スル州出身。
13歳の頃から地元のモデル学校に通い、スカウトがきっかけで14歳でモデルデビュー。雑誌の誌面に登場するようになってからニューヨークへ移住し、本格的にモデルとしてのキャリアをスタートさせた。
17歳で「アレキサンダー・マックイーン(Alexander McQueen)」のショーに登場し注目を集めた。その後も「クリスチャン・ディオール(Christian Dior)」「バレンシアガ(Balenciaga)」「ドルチェ&ガッバーナ(Dolce&Gabbana)」「ヴィクトリア・シークレット(Victoria Secret)」など有名ブランドの広告やショーに登場し、世界的に活躍するスーパーモデルへと成長した。
また、著名フォトグラファーのスティーブン・マイゼル(Steven Meisel)、ピーター・リンドバーグ(Peter Lindbergh)、カール・ラガーフェルド(Karl Lagerfeld)らの作品の被写体として、「ヴォーグ」「ハーパース・バザー」「エル」などのファッション誌の表紙を何度も飾っている。
環境保護がテーマのビーチサンダルブランド「イパネマ・ジゼル・ブンチェン(Ipanema Gisele bundchen)」のプロデュースも手掛けており、売上の一部を各団体へ寄付しており、2010年には2,500万足を売り上げている。
高額なギャラを稼ぐモデルとしても有名で、米「フォーブス」誌のモデル長者ランキングで8年連続1位を獲得している。これは同じく常連のケイト・モス(Kate Moss)やアドリアナ・リマ(Adriana Lima)よりも上位で、「最もリッチなモデル」としてギネスブックにも登録されている。
私生活では、00年から05年までレオナルド・ディカプリオ(Leonardo DiCaprio)と交際していたことで有名。08年にアメリカンフットボール選手のトム・ブレイディ(Tom Brady)と結婚し、翌年12月に第一子を、12年12月には第二子を出産した。