11日、リニューアルオープンした三井アウトレットパーク滋賀竜王に国産バッグブランド「デュモンクス(Deux Moncx)」初のオンリーショップがオープンした。
同ブランドは1889年創業の老舗かばんメーカー「松崎鞄」が開始。2010年松崎鞄が廃業した後、米国のトラベルバッグメーカー「サムソナイト」に引き継がれた。ブランドネームのDeux Moncxはフランス語から派生した造語で、「未知なる可能性を持った二つの月」という意味。
かつての名門国産ブランドの歴史もそのまま引き継がれ、素材・デザインから生産にいたるまで、今もすべて“メイド・イン・ジャパン”にこだわる。その一方で、「オロビアンコ(OROBIANCO)」など、人気イタリア・ブランドの愛用者をも満足させる艶やかな革の質感や風合い、シンプルながら存在感のあるデザインに大人のファンも多い。また、細部にまで日本製ならではの機能性が配慮されている。これまで有名百貨店等で販売されていた。
ショップでは「量産できない」というこだわりのアイテムを、正規価格(2万5,000円から10万円)の30から50%オフで販売される。“ビジネスバッグ”とカテゴライズされているが、スタイルやカラーバリエーションが豊富にそろい、様々なシーンに対応する。