サラ・ジェシカ・パーカー(Sarah Jessica Parker)の名を一躍有名にした大ヒット・ドラマ「セックス・アンド・ザ・シティ(Sex and the City)」。
劇中、「私はこれまで4万ドル以上を靴に費やしてきたのよ」というシューズフリークのキャリー・ブラッドショーを演じた彼女が、遂に靴デザイナーとしてデビューすることになった。
サラは今回のプロジェクト発表に際し、「ドラマ撮影中にたくさんの靴を履き、多くのことを学びました。ちょっとばかげているかもしれないけど、キャリーを演じた私がデザインする靴をみんなが待ち望んでいるのでは?と思います」とコメント。
コレクションの名は「SJP」。キャリーのお気に入りブランドのひとつでもあった「マノロ・ブラニク(Manolo Blahnik)」とのコラボで、サンダルやパンプスといったシューズラインはもちろん、1970から80年代デザインにインスパイアされたというバッグの他、トレンチコートも数点展開する。
「SJP」コレクションは、シューズラインは200から300ドル(約2万から3万円)、バッグは700ドル(約7万円)前後と、ドラマに登場したハイブランドアイテムに比べれば、比較的リーズナブルな価格設定。2014年1月より、全米にある大手百貨店ノードストローム各店で独占的に販売が開始される予定だ。