ニューヨークを拠点に活躍するデザイナー、ザック・ポーゼン(Zac Posen)が、米国のブライダルブランド「デヴィッド・ブライダル(David’s Bridal)」とタッグを組み、ブライダルライン「トゥルーリー・ザック・ポーゼン(Truly Zac Posen)」をスタートした。
ポーゼンといえば、そのフェミニンでエレガントなドレススタイルには定評があり、2010年にはトップモデルのココ・ロシャ(Coco Rocha)のウエディングドレスをデザインしたことでも知られている。一方のデヴィッド・ブライダルは既に、ブライダルドレスではとくに人気の高いデザイナー「ヴェラ・ウォン(Vera Wang)」のコレクションも展開しており、ビジネスを成功させている。
今回、ポーゼンがデザインしたのは、ウエディングドレスやフォーマルドレスなどで、価格は850から1350ドル(約8万から13万円)と手の届きやすい価格帯。サイズ展開も幅広い。ポーゼンは「多くの女性にとっては唯一、結婚式が“レッドカーペット”を歩く瞬間。ロマンティックでノスタルジックなガウンを着られる数少ない機会」とコメントし、幅広い層の女性達に自身のデザインするドレスを提供するチャンスと捉えているようだ。
同コレクションは、2014年2月より「デヴィッド・ブライダル」の店舗で取り扱われる予定。
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