広島のボタニカルショップ「叢(くさむら)」が、11名のアーティストとコラボレーションした「クサムラアートTシャツ(Qusamura Art T-shirs)」を発売する。
「いい顔してる植物がもつ、アートのような魅力を多くの人に伝えたい」という叢の思いに、アーティストが賛同。現代美術家の会田誠、建築家の青木淳、写真家の石内都、インテリアデザイナーの片山正通、陶芸家の鯉江良二、音楽家の坂本龍一、現代美術家の高松次郎、美術家集団「チンポム(Chim↑Pom)」、アートディレクターの中島英樹、写真家の森山大道、現代美術家のライアン・ガンダー(Ryan Gander)ら11名が参加する。パッケージを含めたデザインは、中島が担当。
全デザインは、本プロジェクトのためにアーティストから特別提供されたもの。13デザイン、各50枚(森山大道「ミサワ(Misawa)」のみ100枚)、合計700枚を限定販売。サイズは、メンズのS、M、L、レディースの4種で、各6,090円。エディションナンバーが印字される。20日午前11時より叢キューブヒロシマ店舗(広島市西区三篠北町1-34-1階)及びオンラインショップ、8月10日からはビームスの一部店舗などで販売される。売り上げの一部は、自然破壊が深刻なマダガスカルの環境保護活動を行っている日本アイアイ・ファンドに寄付。
叢は、小田康平が昨年オープン。「いい顔してる植物」をコンセプトに、小田自身が日本中を旅して集めた植物を、個体の特徴を引き出す器と合わせて提案する。