「ポール&ジョー(PAUL & JOE)」は、フランスの老舗ファーメーカー「スプラングフレール(SPRUNG FRERES)」とコラボレーションしたファーコレクションを発売する。
スプラングフレールが2000年に発表した、昼夜で表裏を使い分けることができるリバーシブルムートンコートの技術を採用。フード付きロング(40万9,500円)、フードなしロング(39万9,000円)、ショート(40万9,500円)など4型のリバーシブルムートンコートと、ロング(68万2,500円)とファー×ニットショート(34万6,500円)の2型のフォックスファーコート、フォックスファーのティペット(8万7,150円)を販売。銀座直営店、伊勢丹新宿店、銀座三越、西武渋谷店、阪急うめだ本店、高島屋大阪店で8月末発売予定。
スプラングフレールは、1892年にバルー・スプラング(Baruch Sprung)がウィーンで毛皮商としてスタートし、1930年に息子のアレクサンドルZ(Alexandre Z.)がパリで会社を設立。51年に仏百貨店ギャラリーラファイエットに初登場。2005年には、アノー(Hannoh)、マーティン・グラント(Martin Grant)、ズリー・ベット(Xuly Bet)ら3人のデザイナーによるコレクションを発表した。