twelvebooks主催、写真集について出版社自らが語るプレゼンテーション形式のイベント「フォトブック・シンポジウム」が8月27日、東京・原宿のヴァカント(VACANT)で開催される。
今回のイベントではフランスを拠点として大胆で自由なデザインと編集センスが注目されているインディペンデント出版社「CHOSE COMMUNE」の設立者、セシル・パンブフ・コイズミとヴァサンタ・ヨガナンタンの両名の来日に合わせて開催。
シンポジウム第1部では同社が新しく刊行したばかりの2つの写真集について、両名がそれぞれ映像やスライドショーを使ってプレゼンテーション形式で進められ、プレゼンテーション後はヴァサンタ・ヨガナンタンによるブックサイニングも開催される。
さらにシンポジウム第2部では、昨年同社より出版され世界中で話題となった植田正治の写真集「SHOJI UEDA」を参考にして、「植田正治の空(くう)」を島根県立美術館主席学芸員の蔦谷典子がレクチャーを行う。なお、レクチャー終了後は「CHOSE COMMUNE」の両名を交えたトークセッションも行なわれ、国内で発行されている植田正治の写真集と同社出版の写真集の違いなどについての意見交換が行われる予定だ。
【イベント情報】
「フォトブック・シンポジウム:CHOSE COMMUNE」
会期:8月27日
時間:17時~20時(開場は16時30分)
開場:VACANT
住所:東京都渋谷区神宮前3-20-13 2階
料金:前売り1,500円(オリジナルトートバック付で先着30名)、当日1,000円