ペイストリーショップ・ドミニクアンセルベーカリートウキョウ(DOMINIQUE ANSEL BAKERY TOKYO)では、毎年恒例の夏限定のユニークなソフトクリームとして“焼きとうもろこし”“おにぎり”をモチーフにした新作を9月30日まで提供している。
これまでも、フランスのクロワッサンとニューヨークのドーナツを組み合わせた“元祖ハイブリッドスイーツ”といえる「クロナッツ」や、バニラアイスとチョコレートクランチをマシュマロで包み、スモークした木の枝に刺して焼き上げたキャンプを連想させるスイーツ「フローズン スモア」、アメリカのおやつの定番であるクッキーとミルクからインスピレーションを得て誕生した「クッキーショット」など、ユーザーの思い出とリンクして心に残るようなユニークなスイーツを生み出してきたドミニクアンセルベーカリー。今年の夏の新作ソフトクリームも、日本の夏に欠かせない“焼きとうもろこし”と、日本人のソウルフードといえる“おにぎり”を模したユニークなメニューとなった。
とうもろこし型の「クレーム デュ ラ コーン(Creme de la Corn)」(税込1,000円)は、夏の味覚とうもろこしの旨味をギュッと閉じ込めたソフトクリーム。ドミニクシェフが来日した際、みずみずしい新鮮なスイートコーンの甘みと香ばしさに魅了されたことから誕生した。コーンの粒だけでなく、美味しさが凝縮されている芯の部分も粉砕して煮出し、とうもろこし本来の味を抽出している。そこにキャラメルが加わり、滑らかで濃厚、香ばしい一品に仕上がった。最後にトッピングされるコーンジャムはまるで本物のコーンの粒のよう。なお持ち手のコーンの部分には、茹でてからバターと醤油で味付けし焼き上げた本物のとうもろこしを使用している。
その名も「おにぎり(Onigiri soft serve)」(税込750円)は、ライス味のアイスクリームを、海苔が香るシェル(コーン)で挟んだもの。アイスクリームの周りをライスパフで包み込み、サクサクの食感も楽しめるようにした。梅干しを模した梅ジャムがすっきりとした酸味を加え、暑い夏にぴったりの遊び心あふれるフレーバーとなっている。