サザビーリーグは米国・IDL 19 AND COMPANY t/a DEMYLEE社(本社・ニューヨーク)と、「デミリー(DEMYLEE)」の日本における独占販売契約を締結した。
「デミリー」は、映画「Sex and the City」でキャリーがニットを着用、サラ・ジェシカ・パーカーが自身のワードローブとしても紹介したことでも話題になった。内モンゴルの上質なカシミヤ100%で作られたニットウェアを中心にセーター、カーディガン、ワンピースとカットソー、帽子、マフラー、手袋などを展開しており、ヴァイオレット、フューシャピンク、ロイヤルブルーなどカラーバリエーションが豊富なのも特徴。中心価格はカットソー7000円から1万円、ニット1万円から4万円(上代ベース)。
日本ではこれまで、百貨店や主要セレクトショップで展開されてきたが、サザビーリーグの「普通の生活の普通の時間をちょっと贅沢に楽しくする半歩先のライフスタイルを提案」という考えと、同ブランドとの親和性が高いことから、今回の契約に至った。サザビーではこれまでロンハーマンなどで展開されていた。
女性デザイナーのデミー・リー(Demy Lee)は、韓国出身。「カルバン クライン(Calvin Klein)」や「トリー バーチ(Tory Burch)」で経験を積み、2007年に自身のブランドを設立。「自分のクローゼットの中にあるお気に入りの物、毎日着用できる物」をコンセプトにしている。
2013-2014年秋冬からスタートするメンズライン「ラッド バイ デミリー(LAD BY DEMYLEE)」も日本で展開される予定だ。