パリ発のチャリティーイベント「HOPE AND LOVE」が、8月6日、7日の2日間、東京・代官山の代官山ヒルサイドテラスとギャラリーALで開催される。
同プロジェクトは、ファッションコーディネーター石坂紀子の呼び掛けにより、パリ在住のファッションに関わる女性たちが東日本大震災直後に立ち上げたもの。現在ではファッション業界以外にも、写真家や料理家などクリエイティブなジャンルで活躍するメンバーも参加しており、これまでに集まった寄付金は東日本大震災の被災地での炊き出しや木造仮設住宅の建設、フィリピンの台風で船を失った漁師へ船を贈るプロジェクト、ネパールの学校再建やテントハウスの建設費用などの被災地支援のために使用してきた。
今回で21回目となるイベントでの注目は、有名スタイリストと東京ブランドによる2日間限りのチャリティーフリーマーケット。アンダーカバーやアンリアレイジ、ビューティフルピープル、G.V.G.V.、トーガ、ビームスなど日本を代表するブランドやセレクトショップ、スタイリスト提供の洋服や小物が豊富に展開される。また、パリと東京の有名シェフによるフードコートも登場。TOYOやBento&Goなどの有名シェフによるクリエイティブなお弁当やお菓子が販売される。ティータイムには無農薬のハーブティーやハーブクッキーなども登場する予定だ。その他、chioben、eatrip、MAISON CINQUANTECINQなども出店。
8月6日の17時からは、グラフを率いるグラフィックデザイナーの北川一成と大人のスナックグラフを楽しめるスナックGRAPHを開催。また、パリで注目のシェフから料理のコツを教わることができる「パリシェフとソムリエのカップリングお料理教室」も実施。6日の11時からはレストランTOYOの中山豊光シェフがブイヤベースをはじめとした前菜3品、メイン料理2品を提供する。7日の11時からは、パリの3ツ星レストラン ギー サヴォアの元肉料理シェフである島野雄による前菜2品、メイン1品のフランス料理を楽しむことができる。
ファッション誌『フィガロジャポン』や女性誌『DRESS』にて、ファッションと占いページを担当するファッションエディター青木良文による「下半期のハッピー講座」など、その他にも様々なイベントを楽しむことができる。
本イベントの売り上げは例年通り東北支援の他に、平成28年熊本・大分地震の被災地への義援金として寄付される。なお、今回からショッピングにはクレジットカードの利用も可能に。
【イベント情報】
HOPE AND LOVE DAY TOKYO 2016
会場:代官山ヒルサイドテラス/プラザ、バンケット、C棟ギャラリー、駐車場
AL1F Main Space (東京都渋谷区恵比寿南3-7-17 1F)
会期:8月6日11:00~20:00、8月7日 11:00~19:00
詳細:https://www.facebook.com/hopeandloveforjapan/