JALグループは、沖縄地区の夏制服「かりゆしウェア」のデザインを一新した。
沖縄を代表する花である月桃と県花のでいごをモチーフとし、安心や優しさ、JALらしさに加えて「沖縄らしさ」を表現。客室乗務員は機内での落ち着きも表現し、地上接客スタッフは挑戦心を意識した。
デザインは2013年6月に一新したJALグループの通常制服と同様、丸山敬太。一見してJALグループと判別できるデザインとし、作業しやすい柔らかな生地を採用したという。日本トランスオーシャン航空、琉球エアーコミューターの客室乗務員、那覇、久米島、宮古、石垣、与那国の沖縄地区の5空港及び市内2営業所の地上スタッフが着用対象となる。
「かりゆし」は沖縄方言で「おめでたい」の意。かりゆしウェアは沖縄らしい柄で、かつ県内で縫製されたシャツのみを指す沖縄版アロハシャツ。リゾートらしいイメージに加え省エネ効果もあることから、2000年開催の九州・沖縄サミットをきっかけに普及した。