ユナイテッドアローズは5月1日、今シーズンより立ち上げた新事業「アストラット(ASTRAET)」の都内初となる青山ショップをオープンした。住所は東京都港区南青山5-5-25。営業時間は11時から20時。
店舗面積約105平方メートルの店内には、エントランス右手にトレンドを取り入れた「シーズンコレクション」、左手にモノトーンを基調としたベーシックアイテム中心の「パーマネントコレクション」がそろう。
オリジナル商品7割を展開し、3割が買い付けブランド。取り扱いは、「セドリックシャルリエ(CEDRIC CHARLIER)」「イーチ アザー(EACH×OTHER)」「エリザベス アンド ジェームス(ELIZABETH AND JAMES)」「ジバンシィ(GIVENCHY)」「ケンゾー(KENZO)」「ロットホロン(lot holon)」「マサキマツシマ(Masaki Matsushima)」「MSGM」など。また、現在はウィメンズのみの品ぞろえだが、今後はメンズも展開したい考えだ。
5月末には、「メゾン マルタン マルジェラ(Maison Martin Margiela)」のジュエリーライン「MM12」を入荷予定。国内では同ブランドショップと今店のみの取り扱いとなる見込みだ。価格帯は7万5,000から107万。
内装は「コンテンポラリー×ヴィンテージ」。近代建築の3大巨頭の一人であるミース・ファン・デル・ローエの「バルセロナパビリオン」をインスピレーションソースに、ラグジュアリー空間にフレンチモダンテイストを融合させた。また、セルジュ・ムーユ、シャルロット・ペリアンなどのデザイナーによるランプや、マックス・ビルの多目的スツールなども配置して洗練した空間に仕上げた。
青山店は阪急うめだ、名古屋ラシックに続く3店舗目。先行してユナイテッドアローズ 原宿本店 ウィメンズ館にポップアップストアをオープンしたが、会期が延長されるなど好評だったという。