「マックスマーラ(Max Mara)」創業者のマラモッティ(Maramotti)一族が、米・ニューヨーク市ホイットニー美術館の第23回アメリカン・アート・アワードを受賞した。
同賞はアメリカの芸術・文化遺産に対し継続的に貢献している個人や団体に贈られるもの。マラモッティ家はイタリアのレッジョ・エミリアの美術館「コレッツィオーネ マラモッティ」で所有するアートコレクションを公開するなど、長年にわたり行ってきたアートへのサポートが評価された。またマックスマーラは2013年より「ホイットニー・アート・パーティー」のスポンサーを務め、ホイットニー美術館に対する多大な支援も行っている。
今回は、ロイ・リヒテンシュタイン財団会長としてアートとカルチャーに尽力したドロシー・リヒテンシュタイン(Dorothy Liechtenstein)、現代美術の製作や発表に約2億5,000万ドルを提供してきたアンディ・ウォーホル美術財団も同時受賞した。
5月7日にニューヨークで行われた「2014ホイットニー・アート・パーティー」には、マックスマーラUSAのリテールマネージャーであるマリア・ジュリア・マラモッティ(Maria Giulia Maramotti)が一族を代表して出席。映画『アバター』(2009)のヒロインを演じたゾーイ・サルダナ(Zoe Saldana)、キャスティングディレクター兼ファッションブロガーのナタリー・ジュース(Natalie Joos)、映画『オペラ座の怪人』(2004)で主演したエミー・ロッサム(Emmy Rossum)、モデルのエミリー・ラタコウスキー(Emily Ratajkowski)などマックスマーラのドレスをまとったセレブリティが数多く姿を見せた。