俳優のコリン・ファレル(Colin Farrell)は1976年5月31生まれ。アイルランド共和国・ダブリン出身。
ガイエンティ演劇学校の在学中に多くのテレビ番組や映画に出演するも、大きな注目を集めることはなかった。中退後の2000年にジョエル・シューマカー監督の映画『タイガーランド』でハリウッドデビューを果たす。すると、この演技が高く評価されてボストン批評家協会賞で主演男優賞を受賞した。
02年のスピルバーグ監督作品『マイノリティ・レポート』ではトム・クルーズと、03年の『リクルート』ではアル・パチーノと共演。ハリウッドを代表する若手俳優として人気を集める。08年には『ヒットマンズ・レクイエム』に出演し、ゴールデングローブ賞で主演男優賞を受賞した。最近では14年公開の『ニューヨーク冬物語』で、主役のピーター・レイクを演じている。
03年には『カンパニー』誌の“世界で最もセクシーな男”で6位に、『ピープル』誌では“最も美しい男50人”に選ばれるなど、メンズセレブとしても注目される存在。一方で過去には派手な女性関係や薬物使用などのニュースも話題となった。