8月28日に開業する「札幌三井JPビルディング」(北海道札幌市中央区北2-4-1)内の商業施設「赤れんがテラス」に出店する店舗が決定した。
北海道初出店5店舗、新業態12店舗を含む27店舗が出店。新たなダイニングスタイル「バルテラス」が3階に設置され、地元の人気店「中国料理 布袋」や味噌ラーメン専門店「けやき」が夜に一品料理や串揚げを提供する「ビストロ ジャポネ(BISTRO JAPONAIS)けやき」など札幌を代表する6店舗が登場。
野菜料理やパンケーキなどをカジュアルな価格で提供する「ヨシミカフェ(YOSHIMI CAFE)」、函館のフランス菓子店「ペシェ・ミニョン」による本格ダイニングカフェ・レストラン「ペシェ グラン(Peche Grand)」、道内に宿泊施設11館を営業する鶴雅グループによるビュッフェレストラン「鶴雅ビュッフェ ダイニング サッポロ(Buffet Dining Sapporo)」など、北海道を代表する名店の新業態もオープン。
赤れんが庁舎を眺めながら北海道の旬の食材を用いたイタリアンを楽しめ、ウエデイングパーティーにも対応する「リストランテ イル・チェントロひらまつ」、ブルーノート東京プロデュースのカフェ・レストラン「ブルックリンパーラーサッポロ(Brooklyn Parlor SAPPORO)」、昼は北海道の食材を用いたパンケーキを提供し、夜はウイスキーが充実したバーとなる「椿サロン&ザ ニッカ バー(THE NIKKA BAR)」などの高感度な店舗も集結。
札幌市北3条広場側の1階部分にはオープンカフェやバルからなる「オープンテラス」を置き、広場と一体感を創出。1日約8万人が利用する札幌駅前地下歩行空間「チ・カ・ホ」に繋がる地下エントランスには、テーブルやイスなどを配した「地下テラス」を設置。その他、吹き抜けから自然光が入る「アトリウムテラス」、赤れんが庁舎を臨む「展望テラス」前述の「バルテラス」の、5テラスが施設内に登場する。内装デザインは、「東京ミッドタウン」「三井アウトレットパーク札幌北広島」などを手掛けた清水卓が担当。当該エリアの歴史や風景に合う「煉瓦」や「木」などの自然素材を多く採り入れ、居心地の良い都会のオアシスをつくり出す。