スイスの時計メーカー「ラドー(RADO)」は、世界初のタッチ制御型フルセラミックス時計「エセンサ・セラミック・タッチ(Esenza Ceramic Touch)」を発売したことを記念して、人の一生を時計で表すサイト「ライフタイムクロック(LIFETIME CLOCK)」を公開した。
名前や生年月日などを入力すると、サイト上に大きな時計が表示され、針が進むにつれて誕生や入学、就職など、これまでの人生を回想させるようなイメージムービーが再生される。
時計は人の生涯を24時間で表したもので、あらかじめ入力した自分の年齢を指すと針が止まる。それと同時にムービーの再生は終了。自分が一生のうちのどれぐらいを過ごしてきたかが分かるという仕掛けだ。
ムービーや針が指す時刻は、登録した年齢や経歴によって変わるため、人それぞれにオリジナルな時計が作成できる。時計は友人と共有できるほか、ツイッターやフェイスブックなどに公開することも可能だ。
エセンサ・セラミック・タッチは世界で初のセラミックス製によるタッチセンサー腕時計。タッチ操作で時刻調整できるため竜頭(りゅうず)がなく、スマートで美しいフォルムが特徴。日本では5月22日に8モデルが発売されている。