岩永大介手掛けるバッグブランド「コーネリアン タウラス(cornelian taurus)」が、初のアート展「アートワークス エキシビション ハンドル(Art Works Exhibition HANDLE)」を5月23日から6月8日まで東京・青山の「DdB ギャラリー(Gallery)」(東京都港区南青山5-7-17小原流会館地下1階)にて開催する。
「手と表現」をコンセプトに、ブランドアイコンである「持ち手」とそれに触れる「手」にフォーカスし、バッグデザイナーとしての表現の可能性をプロダクトとアートワークで表現する。デザイン活動の傍ら取り組んできたレザーのアートワークは、パリの展示会でのみ公開されてきたもの。今回世界初めて一般公開となる。23日19時からは、レセプションパーティーも開催される。
今展示のコラボレーション企画として、限定9点のアートプロダクトを販売。デザイナー本人による製作日とサイン入りのアートワークは8万から15万円(納期11から12月)、スタッフ製作のハンドルアートワークは2万から3万円。コーネリアン タウラスのクロコダイル、オーストリッチを用いたハイランクレザーライン予約(20万円から、納期11から12月)も受け付ける。
コーネリアン タウラスは、バッグメーカー及び個人でのデザイン経験、アパレル会社でのバイヤーやMDを経験した岩永が07-08AWコレクションより本格スタート。バッグや商品を通じて日本の文化やアイデンティティーを表現することをブランドフィロソフィーとし、日本のタンナーでタンニングされた素材を用いた物作りを実施。日本刀の柄のようなハンドルがアイコン。現在は海外12店舗、国内22店舗で展開。