伊勢丹メンズ、アーバンサイクリスト向けバッグをフィーチャー

2014.05.16

シャイ・レヴィ手掛けるバッグブランド「セブンティ・エイト・パーセント(Seventy Eight Percent)」は、新作バックパックエステバン(ESTEBAN)」を先行販売するイベント伊勢丹メンズ館地下1階バッグ&ラゲージで開始した。5月27日まで。

「エステバン」(5万5,000円)は、欧米のオールドファッション的な学生カバンを元にした“Back to Old Schoolコレクション”の最新作。自転車を利用する都市生活に向けたデザイン。手持ちでも使え、サイドには外付けのペンスロット、背面にはポケットを設えた。中には充電、イヤホン、名刺などの日常携帯品用の内部ポケットが設けられている。また、13インチまで収納できるノートPC用コンパートメントトも備わる。

売り場担当者によれば、「(同ブランドは)機能性やデザイン性だけでなく、品質にもこだわりがある。イタリア・トスカーナ地方のこの皮は、使い込むことでビンテージな逸品になるので、時間と共に異なる“皮の表情の変化”も楽しんで欲しい」と語る。

17・18日にはシャイ・レヴィが来店し、ブランドの哲学やコーディネートを提案。イベント期間中は、新作バッグの他、ブリーフケースやラップトップケース、ショルダーバッグ、財布などのアイテムも販売する。

シャイ・レヴィ氏は、エルサレムとベルリンプロダクトデザインを学び、ブランデザイン賞TOP20など在学中から数々のデザイン賞を受賞。デザイン・コンサルティングの仕事を経た後、ハイエンド・アウトドアブランド向けの商品開発センターにてデザインから生産までを手がけている。2007年に自身のブランド「セブンティ・エイト・パーセント」を立ち上げた。同ブランドは、美しくエイジングを重ねるイタリアンレザーと岡山・倉敷のコットンキャンパス組み合わせで長年使い込め、耐久性があることが特徴だ。

ブランド名のSeventy Eight Percentは「78%完成されたプロダクトを使い始めてからの経年変化によって、不完全な部分が満たされ、はじめてプロダクトは100%に仕上がる」というデザイン哲学に由来している。
編集部
  • 新作バッグ(後列一番右、右から2番目)のほか、トート、ショルダー、ブリーフケース、ラップトップケースが並ぶ
  • 新作バッグ「エステバン(ESTEBAN)」
  • 新作バッグ「エステバン(ESTEBAN)」の背面
  • 新作バッグ「エステバン(ESTEBAN)」
  • 新作バッグ「エステバン(ESTEBAN)」
  • 新作バッグ「エステバン(ESTEBAN)」
  • 新作バッグ(前列一番右)のほか、iPadケース(上段中央)、ブリーフケールも揃う
  • ブリーフケース
  • 「Seventy Eight Percent」のロゴが刻印されている財布
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