「ガンボ&オイスターバー」などを運営するヒューマンウェブは、新業態となるオイスターバー「ザ カーブ ド オイスター(THE CAVE DE OYSTER)」を東京駅八重洲地下街にオープンする。
東京駅という立地ならではの利用シーンを想定した店内には、テーブル席だけではなく、新幹線や長距離バスの待ち時間に1人で利用出来るスタンディング席、料理長が目の前でメニューを提供するカウンター席などを配置。内装はシャンパンカーブをイメージし、地下街という特製を活かしつつ、天井高を最大限に広げて落ち着いた空間に仕上げた。
店舗中央のワインディスペンサーシステムでは、高級ビンテージワインを含む約40種類以上のワインをグラスで提供。プリペイドカードによるセルフサービスで、スタンディングで気軽に食事が楽しめる。
東京オリンピックを見越して、メニューや器に日本の食文化を取り入れた。更に、牡蠣の安全性にも取り組んでおり、世界初となる海洋深層水を利用した牡蠣の浄化システムを導入している。海洋深層水とは太陽の光が届かない水深200m以上の海水のことで、その清浄性や富栄養性、低温性を活かして牡蠣を浄化する。これを「オーガニック リファインド オイスター」と名付け、今年の8月より直営店舗で提供をスタートした。