「四万十のゲンジボタル」。四万十川を飛び交うゲンジボタル
「森のヒメボタル」。ヒメボタルは、一般的なホタルと異なり、川に下ることなく一生を森の中で過ごす。チカチカと点滅するオレンジの光ゆえ、地元では「金ボタル」とも呼ばれる
「月夜の滝」。鹿児島県霧島の「丸尾の滝」。飛沫が凍りつくほどの寒い1月の夜、満月に照らされて輝きながら、柱状節理の模様の岩肌を流れる
「湧水流れる高千穂峡」。宮崎県高千穂にある玄武岩の柱状節理の渓谷。マグマが地中でゆっくり冷やされるとき、六角柱の幾何学的な模様を描くという。神秘的な神話の谷に、岩の途中から噴き出す湧水の滝「真名井の滝」の澄んだ水が、朝日に照らされながら降りて来る
「ゲンジボタル」。島県山間部の「赤谷」で撮影した一枚。左のホタルはお尻2節が光っているためオス、右がメス。「赤谷」の地名は、ホタルの乱舞により辺り一帯が明るく見えたことから名付けられたという
「湧水のイトトンボ」。宮崎県霧島山系のふもとから湧く泉に群れるイトトンボ
「鳥海山の湧水」。秋田県にかほ市にある元滝伏流水と呼ばれる滝。鳥海山に降った雨や雪が、年を経て火山岩の層の中をろ過され、この滝から地面に噴き出している