東京・白山にあるアートのセレクトショップ「ウォールズ トーキョー（WALLS TOKYO）」は、「デザインの中のアート。」展を11月2日まで開催中だ。

本展は、「アート」と「デザイン」の重要性や未来の可能性を考察することをテーマに、現代の「デザイン」の中にある「アート／芸術性」にフォーカス。バルーンユニット「デイジーバルーン（Daisy Balloon）」、グラフィックデザイナーの稲葉英樹、スペースブランディングを手掛ける谷川じゅんじ、「ものづくりとものがたり」の両立を探求する渡邉康太郎、クリエーティブディレクターの川村真司、アートディレクターの古平正義、グラフィック／アートコレクティブの「ナム（NAM）」、インテンショナリーズ一級建築士事務所代表の鄭秀和、デザインコンビ「ワビサビ（Wabisabi）」、武蔵野美術大学視覚デザイン伝達デザイン学科特別講師の徳田祐司など、世界的にも評価の高いデザイン・フィールドで活躍する作家11組をキュレーションした。

アートディレクションとデザインを、カンヌ国際広告祭金賞やグッドデザイン賞など数々のアワードを獲得した世界的ブランド・デザイン・コンサルタンシー「アートレスインク（artless.inc）」、キュレーションをその代表を務める川上シュンが担当した。

会期中には作品の展示だけでなく、デザイナーや編集者、キュレーターなどによるトークイベントも予定されている。


【イベント情報】
「デザインの中のアート。」展
会場：ウォールズ トーキョー
住所：東京都文京区白山2-14-18
会期：9月4日から11月2日
時間：12:00から19:00（土・日曜日は10:00から18:00）
休廊日：月・火・水曜日
入場無料