東京・六本木の東京ミッドタウンは、秋のデザインイベント「東京ミッドタウン デザインタッチ(Tokyo Midtown DESIGN TOUCH)2014」を10月17日から11月3日まで開催する。
「デザインを五感で楽しむ」をマスターコンセプトに、2007年より毎年開催している本イベントの今年のテーマは「デザインのスイッチ」。身近にあるモノやコトにプラスするだけで日常がステキになる「デザインのスイッチ」を刺激する、多彩なコンテンツを用意する。
芝生広場には、クリエーティブディレクター・古屋遥と創造集団・ガリレオ工房が手掛ける「スワリの森」が登場。2人で釣り合いを取らないと座れない「ハートバランスチェア」や、「秘密を打ち明けたくなるチェア」「座ってあたためるチェア」など思わず座りたくなるチェアが勢ぞろいする。
現代美術家・椿昇とアートディレクター・長嶋りかこのアイデアを実現した「森の学校 by 六本木未来会議」も開校。青空の下で大宮エリーや荒井良二、幅允孝などのクリエーターたちが特別授業を行う「森の学校/青空教室」(10月25・26日、11月1・2日)、水野学や小山薫堂などのクリエーターがセレクトした本を青空の下で読むことが出来る「森の学校の図書室」を開催する。
ミラノサローネに出品するなど世界で活躍する吉岡徳仁が、新作を用いたラウンジをデザインする「サローネ イン ロッポンギ(Salone in Roppongi)」(10月17日から26日)や1日限りのデザイン・カレッジ「デザインタッチ・カンファレンス(DESIGN TOUCH Conference)」(10月26日)、トラフ建築設計事務所や長坂常などの建築家7組が設計を提案する「メークハウス(MAKE HOUSE)―木造住宅の新しい原型展―」(10月17日から26日)などイベントが目白押しだ。