映画監督のフランシス・フォード・コッポラ(Francis Ford Coppola)は1939年4月7日生まれ。アメリカ合衆国ミシガン州。娘は映画監督のソフィア・コッポラ、息子は映画監督のロマン・コッポラ。
8歳の頃から8mm映画を撮り始め、UCLAの映画コース在学中に『グラマー西部を荒らす』を発表。63年の『ディメンシャ13』で本格的に監督デビュー。
70年『パットン大戦車軍団』でアカデミー賞脚本賞を受賞し、72年の『ゴッドファーザー』が世界中で大ヒット。20世紀最高の映画と言われており、パート3まで製作された。79年の『地獄の黙示録』では、カンヌ映画祭グランプリを獲得。
しかし82年の『ワン・フロム・ザ・ハート』で興行的に失敗。経済的に苦しい立場に追い込まれたが、92年の『ドラキュラ』で再び注目を集める。これ以降はプロデューサーとしての活動が中心となっている。