充実の肉料理に大フードホール、予約が取れないあの店まで。ギンザ シックスで新しい食体験【銀座の新名店5選】

2017.04.17
ギンザ シックス(GINZA SIX)グルメレポート第3弾は、13階と6階のレストランをチェック。ラグジュアリーな雰囲気の「ハレの日」に利用したいレストランが集まる13階と、“”に特化したレストランが軒を連ねる6階から、選りすぐりの5店をピックアップしてお届け。東京の旬を味わいたい時は、ここに行くべし!

ギンザ シックスGINZA SIX)最上階に位置する「ザ・グランギンザ」は、“物を知る大人のための銀座の集合場所”をコンセプトにしたレストラン・ラウンジ。茶室のあるプレミアムラウンジから、ダイニングレストラン、バー、ブライダルとしても使用可能なパーティ会場、多目的ホールの設備までを完備する。レストランの「ザ・グラン47」は、日本47都道府県の食材を1年かけて楽しめるフレンチで、銀座の街並みを階下に見ながら、ランチ(オープン3ヶ月は3,800円の特別限定価格)やディナー(コース6,500円~)が堪能できる。

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「ザ・グラン47」のフレンチ

隠れ家的なレストランがお好みならば、銀座初出店となるフレンチ「ロム デュタン シニエ ア・ニュ」へ。広尾の名店「ア・ニュ」の姉妹店として展開し、弱冠30歳の簑原祐一シェフによるランチ「シェフおまかせコース」(7,000円~)、ディナー「プリフィクスコース」(1万3,000円~)、ワゴンデセールを提供する。店内の中心にはカウンター席を設え、目の前で調理された料理を味わうこともできる。川邊りえこ氏による書を用いたインテリアラリックグラスやクリストフのシルバーウエアを取りそろえ、特別な日に訪れる場所にふさわしい趣がある。

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「ロム デュタン シニエ ア・ニュ」の料理

続いて6階に移動すると、そこは“肉食”レストランの激戦エリア。さまざまな肉の食べ比べをぜひ試してみてほしい。

オーストラリアから初上陸の「ソルトグリルアンドタパスバー バイ ルーク・マンガン」は、モダン・オーストラリア料理が味わえるレストラン。希少なオーストラリア産プレミアムビーフやラムなどを使ったガッツリ系の肉料理の他、オイスターやタパス料理も豊富に取りそろえる。開放感のあるおしゃれな店内で、くつろぎながらオーストラリア料理に舌鼓を打ってみてはいかが。

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ハーブクラストをのせたオーストラリアビーフ

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「ソルトグリルアンドタパスバー バイ ルーク・マンガン」

次の“肉”レストランはパブ形態の「グリル&パブ ザ・ニックストック」。ソーセージやローストビーフ、肉ラザニア、熟成牛ステーキなどをお酒と共にキャッシュオンでオーダーすれば、気軽に本格的な肉料理を堪能することができるだろう。肉の焼き上がり時間が表示される動画パネルを見て注文するという臨場感あふれる演出もユニーク。

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「グリル&パブ ザ・ニックストック」

もう一つ、6階で特筆すべきはフロア330坪を使ったフルサービス型の大フードホール「銀座大食堂」。かつてこの場所にあった旧松坂屋百貨店の食堂街の面影を感じつつ、今までになかった新しい食体験ができる。ホールには、全国から一堂に会した七つの名店が軒を連ね、一つのテーブルに居ながら各店の味が楽しめる。店舗には、独創的な創作料理が評判の山田チカラによる「築地バル with 魚力」、日本料理界を牽引する京都の料理人、徳岡邦夫が手がけるカフェ&レストラン「銀座モダンテラス」、日本茶紅茶中国茶といった世界最高レベルの茶葉を味わえるティーサロン「ラボン ド ティー」を始め、天ぷら、ステーキ、すき焼き、炭火焼など様々なジャンルが集結する。
辻あい子
  • 「グリル&パブ ザ・ニックストック」焼きたてのローストビーフ
  • 「ザ・グランギンザ」のバー
  • 「ザ・グラン47」のフレンチ
  • 「ザ・グランギンザ」のラウンジの景観
  • 「ロム デュタン シニエ ア・ニュ」の料理
  • 「ロム デュタン シニエ ア・ニュ」のカウンター席
  • 「グリル&パブ ザ・ニックストック」
  • 「グリル&パブ ザ・ニックストック」注文はキャッシュオンで
  • 「ソルトグリルアンドタパスバー バイ ルーク・マンガン」
  • 「ソルトグリルアンドタパスバー バイ ルーク・マンガン」日の光が降り注ぐ窓際の席
  • 「ソルトグリルアンドタパスバー バイ ルーク・マンガン」ハーブクラストをのせたオーストラリアビーフ
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