10月25日、横浜・センター北駅に新たなランドマーク「プレミアヨコハマ(PREMIERE YOKOHAMA)」が開業した。30代のヤングファミリー層が多く住む港北ニュータウンに位置。運営は都市未来計画子会社のプレミア・インターナショナル。
地下1階(駐車場)から7階(屋上)の構造で、延べ床面積は1万6,860平方メートル。7階には多目的ホール「PREMIERE HALL」が入る。1階は「J.プレス(J.PRESS)」の新業態「J.プレスクラブ(J.PRESS CLUB)」やスイーツとフラワーショップの複合ゾーン「スイーツテラス」、自転車ショップ「SAKULA JTENSYA SHOKUNIN KYOTO」で構成。2階から4階までには衣料・雑貨、インテリアなどファッションアイテムを集積。神奈川初となるウィメンズセレクトショップ「ディープスイートイージー(deep sweet easy)」や大塚家具とデザインオフィスのネンド(nendo)によるインテリアショップ「エディションブループレミアヨコハマ(EDITION BLUE PREMIERE YOKOHAMA)」などが出店している。
5階はトランジットジェネラルオフィスの新飲食店「ザ・ディッシュ・アンド・カップ(THE DISH AND CUP)」の他、オーガニックコスメや美容室、ネイルケアなどがそろう。6階には12月中旬より飲食テナントが順次オープン予定。7階屋上のホールは着席300人、スタンディング800人を収容可能。今後ファッションショーなどの開催をもくろむ。
同駅にはモザイクモール港北・都筑阪急やヨツバコなど4施設、隣駅のセンター南には港北TOKYU S.C.があり、10月31日には商業施設「サウスウッド」オープンを控えている。一見激戦区のようだが、「お客さんを奪い合うではなく、買い回りを期待している。子育てから離れたお母さんが1人の女性として楽しめる、既存施設にないテナントラインアップとした。サウスウッドさんともお互いに広告を出し合うなど協力している」とプレミア・インターナショナル販促担当の佐藤美生氏。