海外では、Lady GaGa(レディ・ガガ)やAshton Kutcher(アシュトン・カッチャー)などセレブをも虜にするFANCYだが、日本には上陸してまだ間もない。FANCYを一言で説明するなら、洗練され、辺り一面がおしゃれな商品で埋め尽くされたショッピングモール。そこには、感度の高いユーザーがキュレートした「ここにしかない」商品が集まっている。
FANCYでユーザーやブランドをフォローすると、彼らがFANCY(FacebookでいうところのLike=いいね)したアイテムが自分のフィードに流れてくる。ウィンドウショッピングをするような感覚で写真を眺め、欲しい商品はタップしてFANCYし、購入することもできる。インテリアデザインからガジェット、ファッションまで、各ジャンルの最新トレンドを一目で把握できるのも特徴だ。ファッションカテゴリーに並ぶ写真を見ていると、人気ファッション誌をパラパラめくるような感覚がある。
また、誕生日や記念日などに、ひと味違うギフトを贈りたいという人もおすすめだ。FANCYのグループギフトの機能を使うと、一つの商品を友人間でお金を出し合って購入することができるため、多少高額なギフトにも手が出る。また、FANCYギフトカードをプレゼントすれば、ギフトを受け取る人がその金額内で好きな商品を選ぶことが可能。日本ではまだ未発売の海外の注目アイテムなど、他にはない発見があるかもしれない。
1988年、糸井重里さんによる「ほしいものが、ほしいわ」という名コピーがあった。人は、実際にそれを見るまで欲しいものがわからない。あくまで欲しいものが欲しい、のだと。ところが、これまでのオンラインショッピングは、この真逆でしかなかった。欲しいものがわからなければ、それを見つけることも、買うこともできなかったからだ。FANCYは、そんな味気ない買い物にセレンディピティをもたらしてくれる。そして、スマートフォンさえあれば、そこにいつでも出かけられる。
FANCY×伊勢丹の企画は、10月23日に幕を開ける。ISETAN DESIGN WEEK期間中は、伊勢丹およびFASHION HEADLINEのアカウントをフォローしたユーザー全員に、FANCYの10ドルクーポンが配布されるキャンペーンが行われる。まだFANCYを使ってみたことがないという人は、これを機に世界の注目アイテムに触れてみてはどうだろうか。